感染症がいろいろ流行しています
- 2024年12月8日
- 医療
久久しぶりに投稿します。
ずいぶん寒くなってきましたね。現在、さまざまな感染症が流行しています。
6月くらいから流行している手足口病は患者数が減ってきているものの、毎日数名来院されます。
インフルエンザはA型の陽性者がみられるようになってきました。狭山市周辺の小中学校では学級閉鎖、学年閉鎖の対応をしているところも散見されています。
新型コロナウイルス感染もときどきみられています。
年長児から中学生までの間でマイコプラズマ感染もみられています。マイコプラズマ感染で来院されるお子さんのの特徴は高熱が続く、咳がどんどん激しくなっていく、高熱のわりに比較的元気、といったところでしょうか。
狭山市の一部の地域では水ぼうそう(水痘)も流行しています。また、大流行ではないものの溶連菌感染のお子さんも一定数みられています。
当院を受診される子どもたちの多くは発熱しています。上に書きましたように多くの感染症が流行しているため、発熱している子どもたちの診察では症状、経過、診察所見、周囲の流行状況を参考に必要な検査を行っています。これからも発熱している子どもたちの診療をしっかり行っていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。